どうなの⁉夫婦でベトナム移住って

異国で住む・働く・遊ぶ。夫婦でつづる旅と日常の間。実験的日本脱出記&雑記

ベトナムのプルプルミンチ入りお粥ゼリー バインゾー(Bánh Giò)

ベトナムの道端で買える朝ご飯は、1食50円前後と安くて非常においしい食べ物が多いんです。

今日ご紹介するのは、「バインゾー」という“ちまき風のお粥プリン”。この表現は私独自の例えかもしれませんが、食感が一番想像しやすいのではないかと思います。

まず、見た目は完全に中華ちまきです。これはバナナの葉が使われており、三角錐のピラミッドのように形成して蒸されます。

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道端でも蒸し器をグツグツ炊きながら売っていたり、発泡スチロールの中で保温されて売っています。注文の言葉は「チョートイ モッ バインゾー」(バインゾーを1つください)です。細かいですが、発音は「ゾー」と「ザー」の間くらい。

そして、ほぼ100%おばちゃんがハサミを持って、「切りましょうか?」的な表情をしてくれます。これは必ず切ってもらいましょう。「カッディー」(切って!)

でないと食べる時に自分で全部バナナの葉を剥かないといけません。これは難しくないのですが、ゴミが超かさばるんです。(お代官様、あ~れ~・・・の帯が長すぎる感じです)

はさみの衛生面は気になるかもしれませんが、嫌な人はハサミがあたった部分をエグって食べればよいのです。

そしてフタのようになった上部の葉っぱをパカっと開けると、

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ほ~らぷるっぷる!ゼラチンゼリーのような柔らかい動きとバナナの葉のいい香りが食欲をあおります。

白い部分は、豚骨だしでとったスープに、米粉(bột gạo)とタピオカ粉(bột năng)を入れて固めたものです。しょっぱくてベトナム粥(Chao:中華がゆがペースト状になったもの)のような味です。

中の具は、豚ひき肉(thịt heo băm)きくらげ(mộc nhĩ)、玉ねぎ(củ hẹ)を炒めたものです。店によっては、ウズラの卵(trứng cút)がはいっている場合も。

作り方はこんな感じ→Cách làm bánh giò tại nhà ngon ngất ngây

一つのバインゾーで、炭水化物・肉・野菜が楽しめて、朝から体が温まります。昼にでも食べたいのですが、基本的には朝しか売りに来ない人が多いです。

朝に、大きなザルに芋やら餅やら乗せて座り込んでいるおばちゃんがいたら、

「Chi co banh gio khong?」(チ コー バインゾ- コン?:バインゾーありますか?)と聞いてみましょう。たまにバインミーを売っている人が後ろに隠し持ってたりします。

昼間に食べたい人はこちらが有名店のようです。(5 Thuy Khue, Ha Noi)
Bánh Giò Thụy Khuê - Quận Tây Hồ - Quán Ăn - Lozi
 店の歩道で座って食べられます。いつか行ってみたいです。

(よめ)