どうなの⁉夫婦でベトナム移住って

異国で住む・働く・遊ぶ。夫婦でつづる旅と日常の間。実験的日本脱出記&雑記

日本のおばあちゃんが煎じたドクダミ茶より飲みやすい?ベトナムのドクダミデトックスジュース☆

別にベトナムでポピュラーな飲み物ではないのですが、ドクダミジュースを入手したのでご紹介しておきます。

最近、うちの会社の女性社員の間でプチ断食が流行っています。「3日間果物・野菜ジュースしか飲まない」という日本でも一時期流行ったダイエット法です。

ベトナムは日本に比べて果物が安価で、ローカルカフェでも材料をその場で切ってミキサーにかけてくれます。オレンジはもちろん、バナナ・パイナップル・スイカ・ココナッツ・キャロット・マンゴー・アボカド・パッションフルーツ・パパイヤ・ドラゴンフルーツなど・・・・一部は農薬の心配もありますが、バリエーションも多く日本のスーパーやコンビニで出回ってるものより新鮮なはずです。

日本の野菜ジュースはどれも同じ味で甘さが濃かったりするので飲み続けるのは大変だったと聞いた事がありますが、果物天国のベトナムならやりやすいだろうなと思っていました。

ジュースの調達先は、なんとフェイスブックです(笑)日本ならまず一番「怪しい」と思われるでしょうが、ここベトナムでは一般企業のクオリティーを信頼していないベトナム人が多いのです。偽造が天才的なベトナムは、最近は食の安全が脅かされて一般人が疑心暗鬼になっています。そういう面ではフェイスブックビジネスは一番怪しいはずなのですが、恐ろしく発展しています。詳細記事はこちら↓

なので、知り合いの田舎から送ってくれる農作物、自家製の料理、友達の手作り、それが安全マークとなっているのです。ところがそれに加えて「フェイスブックで個人情報を公開している生産者の商品」という新しいブランド価値が出ています。

先日も誕生日会で美味しいケーキを食べたのでどこで買ったかと聞くと「フェイスブックだけの店です。家で作っているそうです」という答えが返ってきます。そんなノリで、我がオフィスの女性社員達は集団でデトックスジュースを大量購入していました。

そのおすそ分けでもらったのがこれです。「ドクダミジュース」名前も購入元も怖気づいてしまいますが、私は無事生きていますのでお伝えします。 

f:id:heath911:20170917194716j:plain

写真の写りも悪いのですが、色はまさにドクダミ色です。。。ただこれに手を出したのは、私はもともとベトナムで積極的に香草を食べ、ドクダミも手巻き春巻きに入れたり生でも問題なく食べられていたからです。

ドクダミはこんな形状です。

f:id:heath911:20170917194836j:plain

写真引用 ベトナムのハーブ(香草)

ベトナム語で「Diep Ca・Giap ca」(ズィップカー・ザップカー ※南部ならイェップカー・ヤップカーでしょうか?)と言います。「Ca」は魚という意味で、日本の語源と同じく魚などの毒を消すという由来だそうです。効能は解毒作用・殺菌作用。なので肉や魚と一緒に食べると消化を助けるのでしょう。
私は日本でドクダミ茶しか経験がなかったのですが、ベトナムで肉と一緒に食べたら全然クセが気になりませんでした。

そして購入したベトナム人の同僚に美味しい美味しいと勧められ、なんか飲めそう!と思ってきました。ただ、ちょっと砂糖を入れた方が飲みやすいとのこと。そんなに言うならと一本いただきました。

とりあえずは何も入れずに一口。

ボトルを鼻に近づけると・・・青臭い。

口に含むと・・・意外とサラッと水のように薄い。

舌の奥へ転がすと・・・にっがっ!!

飲み込むと口の中に繊維状の物体が残ります。

バラエティー番組の罰ゲームを思い出しました。いや、でもこの太い6g砂糖の袋を一本全部入れちゃえば、青汁ドリンクみたいに何とか飲みきれるんじゃ・・・
希望を持って砂糖を溶かし混ぜてみました。そしてもう一口・・・

うん。まずい。もういっぱい。(※おかわりじゃなく、もうお腹いっぱい)

苦味と甘みは拮抗すると大学でも習いましたが、こんなに見事に拮抗するとは。いや、砂糖だけ完全に打ち消されて苦味は完全に残ってしまっていました。
同僚には内緒で排水溝からお別れをしました。そうだった。ベトナム人は日本人以上に健康オタク。医者もサプリメントが大好きで、病院でも必ず処方されます。ただ後で他の同僚に聞くと「私はドクダミだけはダメなんですぅ」というベトナム人も。

無理して外国人が飲むものではないですね。このシリーズのバナナジュースはとても美味しかったので販売者の腕は悪くないと思いますが。

私が子供の頃、母の田舎へ行くとおばあちゃんがドクダミ茶を作っていました。イチゴみたいな可愛い花を咲かせるのに、なんでこんなに臭いお茶に変身してしまうのかと子供心に不思議だったことを思い出しました。

人間は経験から学びます。これからも衝撃的な食べ物も体当たりでレポートして参ります。

(よめ)