今回は芋です。取り立ててブログで書くほどのものではありません。芋自体は。
これはよく朝ごはんの時間帯にカゴに入れて餅やらとうもろこしやら売っているおばちゃんが備えています。熱々を発泡スチロールの箱に隠している場合もあります。
「Co khoai lang khong?(コーコァイランコン?)」(サツマイモはありますか?)と一声かけてみましょう。
そんなに美味しいのか?と聞かれたら答えはNoです。普通です。ただ、外見からすぐ「あ、サツマイモだ」と誰でも分かるはずですよね。その分かりやすさと、世界中であまり違いがない素材であるというところがポイントです。
海外生活では自炊をしない限り、食べなれたメニューばかりですぐ現地メニューに飽きてしまう方も多いと思います。
そんな時に、「分かりやすさ=安心」「食べなれた素材の味=国境を越えても裏切らない味」は想像以上に癒されるものです。
旅行でベトナムへ来られる際は絶対におすすめしませんが(おいしくても時間と胃袋スペースの無駄)長期滞在で食生活に違和感がある人には選択肢の一つとして気づいていただきたいです。
①朝ごはんの屋台メニューに飽きた
②テイクアウトできる1品の選択肢を増やしたい
③小腹が空いた時に安く済ませたい(小1本 30円程度)
④後で再加熱して食べられて、半日は常温保存できるものを探している
⑤便秘がちだ
私は妊娠してから悪阻の時期に食欲が落ち、②と⑤の理由で買いだしたら以外と便利だと気づきました。
出勤途中で買ってオフィスへ持っていき、朝ごはんに食べきれずに少し残した時。昼休みに外食へ出ようとしたら大雨だ降ってきたので小腹を満たす、という事が何度かありました。天気が変わりやすいベトナムでは、意外とこのような常備食が身を救います。特にコンビニが充実していないハノイでは。。。
衛生面が心配な方は皮を自分でもう一度洗うか、剥いてからお召し上がりください。
(よめ)
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