どうなの⁉夫婦でベトナム移住って

異国で住む・働く・遊ぶ・育てる。家族でつづる旅と日常の間。実験的日本脱出記&雑記

ベトナムの産婦人科、海外での妊婦生活 ②妊娠検査薬反応後のドキドキ飛行機

 このシリーズは、ベトナムハノイで妊娠が発覚してから日本で出産し、またベトナムへ赤ちゃんを連れて帰るまでの記録です。日本とベトナムを行き来するママさん・プレママさんの参考となれば幸いです。

 

その①の予防接種から9か月ほど経過した頃、ついに妊娠が発覚しました。

ベトナムでも海外製の妊娠検査薬は買えると調べていましたが、念のため日本で買っておいたものを使用する日がきました。

結婚して3年、市場の冒険やベトナム語学習、引越しや就職など毎日目まぐるしく過ぎていき、ようやく「あ、生活に慣れた。後は子供がいなければもう変化はないかな?」という感覚になれました。

新しい命を授かったという喜びはもちろんのことですが、ベトナム人からは日本の家族も遠慮して聞かないことをかなり質問され急かされていたので「やっと親に孫の顔が見せられる」ではなく「ようやく周りの世話焼きなベトナム人を黙らせられる」と正直思ってしまいました。

ベトナムでは早く結婚して子供を2人産むのが当たり前のように言われます。(しかも必ず一人は男の子)自己実現とか仕事のタイミングとか通用しません。通りすがりの人でも悪気なく世間話に「Co gia dinh chua?」=「家族はいますか?」と天気の会話のように聞いてきます。

とまあベトナムに住むと日本よりベトナムの事ばかり意識してしまうのですが、タイミングよく帰国を予定していました。

妊娠の初期に飛行機に乗るのは放射線とか悪影響なのでは?と不安でいっぱいでしたが、「ニューヨークと日本を往復する高度や時間でも、X線写真と比べれば大したことはない」という記述を見つけて自分に大丈夫だと言い聞かせて帰国することにしました。

もちろん親にもすぐ報告したかったですし、できたら日本語でお医者さんから「おめでとうございます」とドラマのように言ってもらいたかったのです。そして出産日本でと思っていたので、早めに分娩予約もしておかないとという計画にピッタリのタイミングでした。

帰国後、胎嚢が確認されましたがまだ心音が聞こえなかったため2週間帰国を遅らせて心音を確認してからベトナムへ戻りました。

そしてこれからハノイでも妊婦生活がスタートしたのです。

③へ続く。

f:id:heath911:20180725005944j:plain

ちなみにベトナムではエイプリルフールにこのような妊娠検査薬の写真をFacebookに投稿してザワザワするのが流行っているそうな??

(よめ) 

 

↓ 人気のベトナムブログ、ハノイブログはコチラ

にほんブログ村 海外生活ブログ ベトナム情報へにほんブログ村 海外生活ブログ ハノイ情報へ