このシリーズは、ベトナムハノイで妊娠が発覚してから日本で出産し、またベトナムへ赤ちゃんを連れて帰るまでの記録です。日本とベトナムを行き来するママさん・プレママさんの参考となれば幸いです。
その②から帰越後、初めてのベトナムでの妊娠定期健診を受けに、ロイヤルシティーにあるビンメッククリニックへやってきました。ここでは出産は取り扱っていませんが、初期は診察だけしてもらえます。
日本で聞こえた心音がまだ聞こえるのか非常に不安いっぱいでした。
保険会社から依頼した通訳サービスの方にお願いしたのでかなり段取りはスムーズでした、まず受付を済ませ、診察室へ入ります。
そこには優しい中年の女性産婦人科医と秘書のような女性が。
細かく問診をしていくと、ベトナムと日本では妊娠週数や出産予定日の計算方法が違うようです。私が日本で計算された予定日より5日ほど遅く設定されていました。
(日本では最終月経の開始日ですが、ベトナムは最終日から計算するとのこと??)
そして検査を受ける前にお約束のお会計です(ちょっと冷める瞬間です)
続いてエコーです。
男性の検査技師らしき人がいたのでちょっと、え!って感じでしたがすぐお腹の上からだけ見てくれました。それでもハッキリと聞こえたのです。グワングワンと波のように打つ鼓動が!見えたのです。ピクピクと動く我が子の心臓が!言葉の通じない技師さんに思わず微笑みかけてしまいまいた。
通訳の方の一言一言に慎重に耳を傾けます。無理して自力で英語使わなくてよかったと思いました。
そしてまた最後に最初の産婦人科医の部屋に戻ります。技師さんと同じことを言われます。日本でもこういう二人体制の病院があるそうですが。
ひとまず安心ということで、ここから2週間おきの検診が始まるのです。
クリニック内には、水のサーバーだけではなくコーヒーやカカオマシーンが!カフェインレスとか関係ねぇ!って聞こえてきますね。
左上の冷蔵庫の上には小さいケーキと牛乳が置かれています。「採血後の方はどうぞ」とのこと。献血並みの量を採血するのでしょうか??痛みのご褒美?
やさしさがうれしいですね。
(よめ)
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