どうなの⁉夫婦でベトナム移住って

異国で住む・働く・遊ぶ・育てる。家族でつづる旅と日常の間。実験的日本脱出記&雑記

ベトナムの産婦人科、海外での妊婦生活 ④総合病院ビンメックにて4Dエコー

 このシリーズは、ベトナムハノイで妊娠が発覚してから日本で出産し、またベトナムへ赤ちゃんを連れて帰るまでの記録です。日本とベトナムを行き来するママさん・プレママさんの参考となれば幸いです。

悪阻も出始めたころ、そろそろ精密検査が必要になりました。クリニックから総合病院へ移ってくださいと医師から言われて、ハノイで一番大きな国際病院「ビンメックインターナショナルホスピタル」へ来ました。ここはなんと、毎日数人の日本人の女性も出産したりしているようです。

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とってもきれいな外観で、中にはコンシェルジュ的な人もいて案内は充実しています。しかし基本は英語なので、保険会社などの通訳サービスがないと日本語が通じない可能性もあるでしょう。

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ここで帰国までお世話になったわけですが、基本的に全て自己負担。日本だと保険センターから無料の受診表をもらえて経済的で安心ですが、そうはいきません。
※(ビンメックの用意する出産コースに申し込むと、毎回のすべての健診と出産費用の総合計が20万円程度と、日本に比べても安いです。ただローカルは1万円くらいで出産できるので高級サービスですね)

毎回、血圧・体重測定・浮腫チェック・4Dエコーのセットが行われます。検診後に言われたことを自分で母子手帳に書き込んでいきました。(日本の産婦人科では、尿検査を毎回していなかったことに驚かれました)

ここでもやはり、主治医の問診→お会計→エコー技師の検査→主治医の診断という流れでした。

その他、妊娠12週目に超音波による胎児の精密検査や染色体異常の血液検査を受けることができました。(これはダブルテストと呼ばれ、遺伝子を調べる検査です)

そして妊娠26週目に入った時に耐糖能異常の検査を受けました。(日本でも糖負荷試験といって妊娠糖尿病でないかを判定するために、砂糖液を経口摂取して血糖値を測る検査です)

ベトナムでの妊娠定期健診で気づいたこと

日本より保険カバーされない部分は出費が多いかと思いましたが、出生前診断は日本より制限のハードルが低く安価にできているようでした。

また、4Dエコーの技術がすごい。胎児の測定ももちろんですが、私は小さな子宮筋腫も指摘してもらえました。(これが日本で消えたのでホントかどうか謎ですが)
それと綺麗に顔が見えるように写真を調整してくれます。

赤ちゃんが見える角度じゃないから、お腹の中で動くように廊下を散歩してきてくださいとか。そこまでして赤ちゃんの顔とってもらわなくても・・・と思うほど。

やっと撮れた写真は、最初は赤ちゃんが手で顔を覆って見えていない写真でした。しかし4Dの技術で手前の手をスライスするように断面を調整し、手を消して顔だけ見えるところで上手くプリントアウトしてくれたのです(笑)

技師さんが必死にカタカタPCを操作して、

「good smile!!」と言って見せてくれたのがこちら↓

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 アフリカ人かな?と思いました。しかしこの画像が出産までに日本で撮った全てのエコーの中で一番きれいに顔が見えた一枚だったのです。ベトナムのエコー技師、カメラマンか!

我が子の顔を見る日が待ち遠しいです。

⑤へ続く

(よめ) 

 

 

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