ベトナムといえばフォー。白くて細長い麺。だと思っていませんか?
実はフォーの食べ方は様々です。重ねて餅のように揚げたもの(Pho Chien)や、糸状にしたいわるゆフォーの汁麺(Pho+肉の名前)や和え麺(Pho Tron)、炒めたり(Pho Xao)して食べます。
そしてもう一つ、クレープの皮の役割にもなるフォークォン(Pho Cuon)です。
このように、フォーの中に野菜や肉を巻いて食べる超ヘルシーメニューです。
このちょっといびつなのは、会社の昼休みにみんなで手作りしました。週末の昼休みはもうみんな休み気分です。
フォークォンに使うフォーは、このうように四角くカットされたシート状のフォーを市場で買います。スーパーでは売っていません。
そこに、サラダ菜・キュウリ・モヤシ・味付け牛肉・ブン(米粉の丸細麺)パクチー等の香草をいれて、くるっと巻くだけ。フォーの粘着質でしっかり固定できます。
これをヌクマムに砂糖や酢をいれたタレにつけて食べます。野菜と肉の割合は店では選べませんが、自分で作る場合は好きな塩梅にできます。お腹が減っていたらブンを多めに投入。(麺 in 麺ですが)
ちなみに手前の茶色い物はバナナの花のサラダ(Nom Hoa Chuoi)です。これも社員の自家製です。ピーナッツや香草が入った甘酸っぱいサラダです。
食物繊維が非常に多くて、お腹いっぱいでも超ヘルシー。牛肉由来の脂以外は無脂肪ですね。
お店で食べるならこちらをどうぞ。観光客向けではなくローカル価格で安くて静かです。
他にも、こんなカラフルなフォークォンも!
野菜のペーストが練り込まれたオリジナルのフォークォンです。
ハノイへ来たら、ぜひご賞味ください。
(よめ)
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