とある休日。
競合の集客イベント視察。
文化祭的な規模だろうとなめていたところ、
300人強収容可能な会場がほぼほぼ埋まる盛況ぶり。
さすがに歴史もお金もある会社だと感心していると、スタッフが
「半分くらいはサクラですよ
この政治家が写ってる写真と今日来ている日本人の来賓はお金で依頼してます。
あそこのテレビカメラもお金を払って呼んでます」
冷徹な視線で次から次へと虚飾をはぎ取っていく…
ベトナム人消費者の目はシビアだ
後日、
自社チラシ作成の打ち合わせ。
出てくる意見と言えば、何を「無料!」にするかどうか。
まるで無料の数が、動員の数に直結するかのように。
曰く、「ベトナム人は、“無料!”と書いてれば手に取るんです」
曰く、「学生は細かなことは気にすることは気にしませんよ」
「あのね、
イベントでのあの冷めた目線はどこにいったの
学生もバカじゃないからね。あなたと同じ目線をもってるよ」
今度は、物分かりの良い上司風で諭す。
余計に聞く耳を持たない。
抵抗勢力は身内にあり。
(おっと)
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