どうなの⁉夫婦でベトナム移住って

異国で住む・働く・遊ぶ・育てる。家族でつづる旅と日常の間。実験的日本脱出記&雑記

連続ブログ小説「健康で文化的な最低限度の通勤」第6話~ハノイが渋滞することは前から分かってたでしょうが!!~

電車のないベトナムでは、安全にかつ安定的に通勤できる手段を得るのに苦労します。本シリーズでは、わたし(よめ)が2年を通して、ベストな通勤手段を得るために奮闘した記録をお届けします。ベトナムの交通事情はもちろん、ベトナム人との交渉ノウハウ、彼らの損得勘定や価値観までが見えてくるかもしれません。在住者目線でよりディープなベトナムを体感ください!

連続ブログ小説「健康で文化的な最低限度の通勤」第5話~運転手に手のひら返しした結果アプリに1.6倍返しされる~

 

まだ事故に遭っていません、第6弾です。

さて。前回に書いていた配車アプリで毎日あたらしいドライバーに出会う日々を送っていました。その中であるおじさんと個人的に交渉した時の奮闘をお伝えします。

 

 

アプリで3回くらい連続でうちへ来てくれた人が自分から言いだしたのです。
「毎日この時間なら、行きも帰りもアプリ価格(ちょっと安め)で送り迎えしてあげるよ、アプリ使わなくても玄関で待っとくね」
と。その言葉に甘えて朝は定刻、でも夕方は仕事終わり次第(日によって大渋滞あり)、会社から家までアプリを使わずに往復してもらうことに。

基本の就業時間に会社前で待機してもらうが10分前後することもあり。逆にドライバーも私の職場に迎えに来る途中に渋滞で遅れることもあり。

でもまあまあ帰宅ラッシュの時間に、遅れようが確実に来てくれる人がいることはありがたい。多少の遅れも気にせず会社で待ちましょうと私も心広く彼を受け入れようとしていた。

本来ならアプリを使った方がドライバーには高給なのだが、固定客を逃す可能性があるのでアプリのマッチングに頼るのは非常に面倒。それはお客にとっても同様。
そういう煩わしさを考慮したら、彼にとってはアプリの優遇賃金より毎日固定客がある方が良かったのだろう。私にとってはアプリと同じ価格で固定ドライバーがいるという良い事尽くし。

お得な交通手段へ帰社時のストレスも減ったな~と思っていたら・・・なんと3日坊主。

「朝も早いし帰りは渋滞するし、もう疲れた」とメッセージ。

はぁ!!最初からそんなん分かってたでしょう!何年ハノイ住んでるねん!とイライラを抑えてまた毎朝アプリでヒヤヒヤハラハラでタクシー探し。

ベトナム人ですらハノイの渋滞はストレスなのか。。。ある程度の値段を出さないとドライバーという職業でも運転が嫌になるのか。。。こっちが外国人だか安すぎると欲が出たのか・・・

次はやや高め、そして早朝の渋滞が少ない時間だけ固定ドライバーを見つけた方がいいかな??

  

第7話へ続く

 

(よめ)

 

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自転車を買った時の様子です。運搬手段はバイク。移動手段を移動手段で運びます。

(私が知り合いのバイクで遠くから来たため、自分で乗って帰れません)

そこそこのスピードで走るので、「新品がタイヤもげたとかやめてよ~」と心配しながら並走してもらいました。

 

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