どうなの⁉夫婦でベトナム移住って

異国で住む・働く・遊ぶ・育てる。家族でつづる旅と日常の間。実験的日本脱出記&雑記

ベトナムの産婦人科、海外での妊婦生活 ⑥妊娠糖尿病検査

 このシリーズは、ベトナムハノイで妊娠が発覚してから日本で出産し、またベトナムへ赤ちゃんを連れて帰るまでの記録です。日本とベトナムを行き来するママさん・プレママさんの参考となれば幸いです。

前々回の記述、下記についても今回補足説明したいと思います。

そして妊娠26週目に入った時に耐糖能異常の検査を受けました。(日本でも糖負荷試験といって妊娠糖尿病でないかを判定するために、砂糖液を経口摂取して血糖値を測る検査です)

朝ごはんを抜いて、高濃度の砂糖水を一気に飲み干します。そして30分、60分、120分後の血糖値を測り、正常な上昇と下降を確認するOGTT(経口ブドウ糖付加試験)というものです。

 日本では医師が必要と判断した場合や自治体によって異なるようですが任意のはずです。私は尿糖が出たわけでもないのに、医師から通常メニューのように指示されました。ビンメックではお決まりなのでしょうか、または検査代目的なのか。。。予算の合意は確認されませんでした。

実は私は大学時代の実習で検査担当者に選ばれて、試験されたことがります。
その時は、甘さが強いので炭酸が入った砂糖液(オロナミンCみたいな瓶入り)を用意されていました。それを知らず引き受けた私は実は炭酸が飲めません。早朝のバイトの続きに空腹で昼からの実習のため絶食を守り、お腹ペコペコでOGTT液を一気飲みしようとした瞬間に喉の刺激で吹き出したのを思い出しました。

またここハノイでも泣きながら炭酸を飲んで吹き出してしまうのだろうか。。。
と不安で砂糖水を待っていると、瓶ではなくコップにまったりと注がれていました。

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日本でも試験によってい違うのか、ベトナムは試験専用の飲料が製造されていないのか。。。病院側で砂糖を溶かして作ったような感じでした。ただめちゃくちゃ甘い。でも吹いたり泣いたり、降ってプシューっとこぼしたり、大学時代の取り乱した私を見せずに済みました。

何口かで飲み終わって、あとは時間を待つのみ。

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目の前には採決後の方のためにお菓子や果物が置かれています。献血するほど採取するわけではないのに。。。

こちらは甘いものもう勘弁という口のまったり感で前をぼーっとみるしかありません。

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 このように腕に貼られたシールに時間が記入され、自由行動させてもらえますが1時間後と2時間後にはまた採決室に帰ってきてくださいという意味でした。

でもあれ、8:40に空腹時とその30分後に測ったけど、一時間後は9:40、でも二時間後は10:50?

謎の10分じらし。

こういう細かいことをベトナム語で聞く気もせず。おとなしく時間通りに行くとサクサクと採血を済ませられました。結果は問題なくクリア。

最近では日本でも多い妊娠糖尿病、しかしここベトナムでは妊婦さんの肥満が多く、お姑さんから山のような食事を強要されます。冗談抜きでごはん5杯とか食べさせられるそうです。

こういう時に外国人(ベトナム人ではない)という立場はお気楽でいいものだと思いました。

母子手帳に自分で色々と記入を積み重ね、これからはドキドキの帰国に向けて準備です!

⑦へ続く

 

(よめ)

 

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