このシリーズは、ベトナムハノイで妊娠が発覚してから日本で出産し、またベトナムへ赤ちゃんを連れて帰るまでの記録です。日本とベトナムを行き来するママさん・プレママさんの参考となれば幸いです。
さて、出産のための帰国です。
安全のために、安定期の8か月中に帰国すると決めていました。航空会社によって異なりますが、実はもっと間際まで搭乗できるようです。
以下がベトナム航空の案内です。
私はギリギリ27週のうちに出発することにしました。なので、特に医師の診断書など準備しませんでした。(念のために最終の健診結果だけ持参しました)
そして、会社から航空券の手配をしたんですが、夫の職場とバラバラのために座席指定をお願いしました。できたら、一番前の席の赤ちゃんがよく使う前が広いスペースがよかったという理由もあります。
妊娠中は足が浮腫むので伸ばしたいんです。
それを総務スタッフに行っても、旅行代理店の人も「当日に空いているからチェックインの時に言えばいいよ!」って。。でも予約するシステムがあるのだから予約してくれたらいいのに、、、
こういう時になぜか感覚が伝わらないんですよね。
結局、予約できる一番前の席にしてもらいました。そして当日に空港でチェックイン時に、「妊婦なので前の席にできますか?」と聞くと、はいはい。と言って
「こちらに”私は健康上の問題がない”と書いてサインしてください」と下記の紙を渡されました。
あらら?ホームページでは何も書類が要らない様子がたのに?と思いながら記入。
ただしビックリは登場してから。。。
なんと案内された席は、前でもなければ後ろでも通路でもなく真ん中の真ん中!!(笑)何を話聞いてたんだ??とイライラが頂点に。
キャビンクルーにどうしてかと問い詰めると、
「非常口の近くなので安全上のため妊婦は座らせられません」だと!!!
え?じゃあ赤ちゃんは緊急時にサッと飛び降りられるの?という疑問と若干の怒りが湧き出るが、お腹の赤ちゃんによくないのでフ~っと一息。
落ち着いて、「チェックインの時に前の席がないならないと言ってください」と返答した。
浮腫んだ足を旦那の膝にのっけ、行儀なんでもうどうでもいい状態。。。4時間のフライトに耐えて何とか無事に帰国しました。
優先のチェックインカウンターに群がるベトナム航空の添乗員。優秀な人達なんだろうけど、やっぱりベトナム人の発想や報連相の足りなさは日本人的にちょっとがっかりしてしまいますね。
こんなベトナムにまた帰って(しかも子連れで)できるのか?
と思った出産帰国でした。
(よめ)
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