夏も後半、みなさんベトナムで夏の旬の果物、「ニャン」を食べましたか?
市場や路肩で、ブドウのような房状の茶色い果物をご覧になった方も多いことでしょう。
名前は「竜の眼」から来たと言われています。茶色く硬い皮をむくと中身は本当に目のようです。
では一緒に剥いてみましょう。
洗ったニャンを指でつまんで、メリメリっと力を入れます。そうするとパカッ!
亀裂が入ります。ここから爪で卵の殻を剥くようにしていきます。
すると中から透き通るような白い果肉が登場します。
小ぶりのライチのようですが、ライチよりは果肉の取れ高が少ない感じです。
ただ、ライチ・ドラゴンフルーツと同じように、体を火照らす作用があるようです。
食べすぎるとニキビや湿疹がでる人もいます。幼児には与えすぎないように注意しましょう。
年によって地域によって様々ですが、お値段は平均で1kg20~40VND程度です。(100~200円)
果肉の厚みに対して種が大きいものは中部の品種、肉厚でピンポン玉より一回り小さいくらいのサイズで種が小さいものは北部の品種だそうです。ハノイのお隣フンイエン省でもたくさん採れます。
ぜひシーズンが終わる前にご賞味ください。
スーパーでは並んでいる商品を堂々と食べていく人がいます。。。
「ご試食」という表記もないのに、赤信号をみんなで渡ってしまうベトナムです。
(よめ)
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