どうも、お久しぶりです。よめです。
久しぶりの文化記事は、Tết Đoan Ngọ(テト・ドアン・ゴ)=ベトナムの端午の節句についてです。
日本では男の子のお祝いとして粽を食べる日ですが、ベトナムでは別の理由で粽のようなものや果物を食べます。
その由来は、 Tết giết sâu bọ(テットジエットサウボ、giết=殺す、sâu bọ=虫) つまり「殺虫の日」という意味があるからです。
この時期は雨の増加に伴い、農作物に害虫がつかないよう、殺虫する習慣があるそうです。そこから、人間の体の悪い虫・心の中の虫も追い出そうという考えから、果物(ライチ・すもも)や笹巻のお粥ゼリー「バインゾー(Bánh Giò)」を食べると良いそうです。
そういえば昨年、蚊の退治だとかいって大家さんが家中に薬を散布していたのを思い出しました。
今日は我が家も掃除したり、窓の隙間に殺虫剤と撒いて害虫対策したいと思います。
※ライチの食べ過ぎには気を付けましょう。
(よめ)
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