どうなの⁉夫婦でベトナム移住って

異国で住む・働く・遊ぶ・育てる。家族でつづる旅と日常の間。実験的日本脱出記&雑記

ハノイで2021年お正月ステイケーション@ロイジェントパークスハノイ~いい湯だな~

新年明けましておめでとうございます。という挨拶で書きたかったのですが、レポートが非常に遅くなりました。もう既に旧正月がすぐそこまできています。よめです。

コロナ禍で外国人のベトナム入国後隔離が21日に延長されるなど、緊張感が漂うハノイですが、こちらは今回の第三波が訪れる前に行ってきました。

日本に帰るのは今年ももう無理かもしれないと言っている人もチラホラ。それならば、せめてお正月だけでも日本にいるような気分を味わいたいな、ということでホテルステイケーションをしてみました。

外観

こちらが今回1泊したレジデンス、「ロイジェント・パークス・ハノイ」です。

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マンション&ホテル

ハノイ市はコーザイ区のビル街の中でそびえ立つ、ダイワハウスグループが運営するマンションです。基本的に中長期滞在の方が多く住む物件ですが、出張などの短期滞在者の間でもホテルとして人気です。

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しめ縄が日本らしい

しかし現在まだ居住者は激減しているとのこと。どこのホテルもレジデンスも、第一波で帰任してから家族帯同で交代要員が赴任できていないケースも多いようです。なので今回、お得なキャンペーンをされていたので、大晦日から元旦にかけてステイケーションを申し込みました。

お正月プラン

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お正月プロモーション

今回、我々は「エグゼクティブファミリー」のプランで、家族向けの2ベッドルームのお部屋を家族3人で利用しました。その他のお部屋も普段の宿泊よりお安いようですが、なんといってもこのファミリー向けのお部屋が宿泊客に開放されることがめずらしいようです。これもコロナ禍だからこその特典ですね。

普段はレジデンスに縁のない我々にとって、他の駐在ファミリーが宿泊する2倍は興奮していたと思います(笑)

もちろんお正月料理や餅つき大会も、子供と一緒に日本文化を経験できるので大きな楽しみの一つでもありました。

館内

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ロビー

ハノイによくあるレジデンス同様、エントランスにはコンシェルジュがいてホテルのフロントとして細かく丁寧なサービスをして下さいます。

そして、宿泊客もレジデンス居住者と同じ施設を利用させてもらえます。

  • レストラン:「ザ・ダイニング」
    朝食ビュッフェから喫茶・昼・夜のレストラン(日本酒などもそろっている)
  • スポーツジム
    ファミリールームエリアの24階にあるトレーニングスペース。
  • パーティールーム・キッズルーム
    同じく24階にある共用施設。同じ入り口ですが、パーティーエリアはキッチン、個人の喫食スペース、日本の書籍を並べた図書コーナーがあります。その中にもう一部屋、滑り台や絵本・おもちゃが並んでいるキッズスペースがありました。

どこも無料で利用できる上に非常に清潔で、お子さん連れでも単身の男性でも満喫できると思います。

お部屋

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入るとまず玄関。土足エリアが分かれているのは珍しい。

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玄関横には広い靴箱。自転車やベビーカーも収納できそう。

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広々としたリビング

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マスタールームにはキングサイズのベッドとTV、書斎、ウォークインクローゼット

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扉の中に洋服掛けの他にアイロン台、ランドリーバックもあり洗濯依頼も可能

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隣の個室にはシングルベッド

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調理器具も食器も揃ったキッチン、大型冷蔵庫、電子レンジつき。

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ダイニングテーブルも、後ろには収納棚が。

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トイレはもちろんセパレート。中にも手洗いあり。

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浴室の洗面スペース、アメニティーと洗濯機も

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洗い場に台もある個人銭湯スタイル。日本のマンションみたい。

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日本人にはうれしい大きいバスタブ

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バスタブにお湯を入れるのをためらわない、超巨大湯沸かしタンク!

名物!大浴場

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本格的な温泉のような大浴場

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時間帯で男湯と女湯が変わる(女性が大きい方を使える時間がある)

2つあるお湯は、男湯と女湯で分かれており、カードキーの色で男性と女性が識別されていました。それを知らずに私は一人で夫の男用のカードを女湯にかざし、「開かないんですけど!」とフロントにかけこんで恥をかきました。チェックインの時に説明をちゃんと聞かないといけません。(笑)

右の女湯は3人分の洗い場だけで小さな浴槽一つですが、基本男湯となっている左側は女性の開放時間を作るのも納得するほど、サウナもありお湯も2種類あり広々として風情ある贅沢な空間でした。(ちなみに中にある富士山の絵は日本から職人さんを呼んで描いたものだそうです)

10時チェックイン、18時チェックアウトのため、初日に2回(夕方16時に大浴場、18時以降に女湯)また翌日のチェックアウトまでに1回(16時まで大浴場)さらに朝からお部屋のバスタブにも浸かるというお風呂三昧の2日間となりました(笑)

お正月特典

お正月料理

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大晦日だけ無料の年越しそば

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朝食ビュッフェにうれしいおせち料理とお雑煮
お餅付き大会

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日本料理の店主や有志による餅つき大会

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砂糖・きなこ・あんこ・ねぎ・醤油・お茶とお酒まで

お餅付きはホテルエントランス前にあるプールサイドにて。少し風が冷たかったですが、つきたての温かいお餅と温かいお茶でホッコリしました。

NHKの視聴

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NHKワールドとNHK総合が観られるので紅白歌合戦を鑑賞。

 

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テレビではホアンキエム湖のカウントダウン中継

紅白が終わり、日本のカウントダウンが終わって2時間後にベトナム国営放送VTVを観るとカウントダウンイベントが。ロイジェントパークスから近くのミーディンスタジアムでもカウントダウン花火が行われているため、TV中継とリアルタイムで花火の音も聞こえました。

総括

今回のステイケーションの総合計金額は、夫婦と幼児1名の総合計は、ファミリールームでサービス料・税金込みで2,700,000VND(約13,500円)でした。大抵のホテルは宣伝の表示価格と別にサービスチャージや税金が最後に乗っかって来るので、宣伝通りの支払いで子供も朝ごはんまで無料だったのは非常にお得感があります。

実を言うと、大浴場では夕方の始業時間にお湯が出ない、湯舟が温まっていないというトラブルもありました。その点は残念でしたが他は満足のいく行き届いたサービスだったので、また機会があれば利用させてもらいたいなと思います。

まだまだ日本へ帰れる見通しが立たないベトナム生活。帰国の往復隔離費用を考えれば、こんな贅沢もできてしまう錯覚に陥る在住組が多いことでしょう(笑)

その他にもホテルステイケーションをしてましたので、また詳しくまとめたいと思います。まずはハノイの市中感染が終息し、安全に旧正月が過ごせますように・・・・

 

(よめ)

 

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