どうなの⁉夫婦でベトナム移住って

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お手頃価格で便利!ハノイのおしゃれ可愛い3つ星ホテル★★★ 【ハノイシックブティックホテル】③周辺情報

コスパ重視!ハノイ女子旅2~3名向き ホアンキエム区・旧市街に位置するアクセス便利なミニホテル
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さて、ホテルに荷物を預けたら散策をしてみましょう。早朝でも夜でも周りは飲食店だらけです。

出かける際に、ホテルで周辺地図をもらい、日焼け止め・日傘・帽子・虫よけ(デング熱が流行している可能性もあります)を準備してお出かけください。

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この日、ホテルチェックイン後に向かったのはランチ2件のはしごです。ローカル料理は量がそこまで多くないので単品を2、3人で分けると食べ歩きがしやすいでしょう。

①ブンタン・バインクォン

ここは丸細麺のブンと、米粉のクレープのバインクォンの店です。2品を二人でシェアしました。

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五目麺のブン(Bún Thang )です。具は、鶏肉・練り物・ネギ・切り干し大根(あったんですねベトナムにも)がたっぷり。あっさりした鶏だしのスープでいただく温かい一品です。お値段 45,000VND(230円ほど ※これでも高い方です)

続いて、バインクォンです。

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 こちらは鶏肉のバインクォン(bánh cuốn nhân thịt gà)クレープの中には鶏ミンチとキクラゲが入っています。温かい甘辛ヌクマムソースにつけていただきます。お値段はこちらも45,000VND(230円ほど ※屋台なら半額くらいです)

店内の風景

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エアコンがなく、ちょっと掃除が間に合っていなかったり、トイレが汚かったりします。店員さんは人によって優しいですが、全体的にバタバタした雰囲気です。

店の外観

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Thanh Van

住所:12-14 Hàng Gà, Hoàn Kiếm, Hà Nội(12、14番地ハンガー通りホアンキエム区)
※偶数番地は隣りあわせです。奇数は路地の向かい側になります。

店舗情報

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②ネム クア べー ハイフォン

続いては、ハイフォン料理の「蟹の揚げ春巻き」(nem cua bể hải phòng)です。ハイフォンとは、ハノイから車で二時間ほど離れた港町で、工業や漁業が盛んです。
ここハノイではベトナムの各地方の専門店が軒を連ねています。

2件目ということもあって、ここでは春巻きだけをつまもうと入店しました。すると、さっき食べた麺類、ブンまでついてきてかなりボリューミー♬

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甘辛のヌクマムソースをつけダレとして、香草やブンと一緒にいただきます。雰囲気はブンチャー(ハノイ名物焼の肉のつけ麺)に似ています。

中には海で獲れた蟹(cua bể)が入ってアッツアツです。1品を二人でシェアしても嫌な顏はされません。お値段60,000 VND(300円)

店内の風景

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ローカル食堂といった雰囲気ですが、メニューが写真付きで非常に分かりやすいです。
エアコンがなく席数は少な目。トイレはありましたがちょっと汚いのでホテルへ帰りましょう。

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店の外観

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 Bánh Đa Đỏ HP

住所:2 Cửa Đông, Hoàn Kiếm, Hà Nội(2番地クアドン通りホアンキエム区)
※この店は先ほどのブンタンの店とホテルの中間にります。クアドン通りとハンガー通りの交差点の角に位置しています。 

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③ドリュー コーヒー

三軒目はさすがにお茶です。さきほどのハイフォン料理のすぐ横並びのお店です。
見た感じから日本人でも抵抗なく入れます。

ここは小洒落ているのに値段が安めで、足を休めたい時に最適。脂っこいものを食べた後なのでオレンジジュースとパイナップルのシントーを注文しました。メニューも英語表記なので安心です。 f:id:heath911:20170820191242j:plain

テイクアウト(take away:ベトナム語で「マンベー」)したので右のシントーは氷が溶けて分離しちゃいました。オレンジジュースなどは砂糖を入れるのが普通なので、嫌なら「ノンシュガー」とか「レスシュガー」と言った方がいいです。

店内の風景

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風通しがよく、オシャレな内装で綺麗です。エアコンはありませんが冷たい物を飲んで扇風機にあたるとけっこう落ち着きます。

店の外観

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Drew Coffee

住所:6b Cửa Đông,Hoàn Kiếm, Hà Nội(6B番地クアドン通りホアンキエム区)

 店舗情報

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④ミエンルーン:ウナギの春雨麺

ホテルで休憩した後、晩御飯に出かけました。ベトナムでもウナギがよく食べられます。日本のように蒲焼ではなく、鍋でバナナと煮たり、揚げて麺にのせたりします。

今日食べたのは、揚げウナギのせ春雨麺(ミエン・ルーン・チョ:Miến lươn trộn)と揚げウナギ入りお粥(チャオ・ルーン:Cháo lươn)です。あまり春雨の店にお粥はおいていないのですが、ここはホテルのガイドに載っていたウナギの店で色々取り揃えています。

まず春雨麺

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麺にはスープではなくベトナム醤油ベースのタレがかかっています。ヌクマムが嫌いな人でもご安心を。トッピングとして揚げウナギ、香草・キュウリ・ピーナッツが入っています。名前のごとく「trộn」=「混ぜる」してから食べましょう。茹でたて麺の生温かさと具材の混ざり具合がクセになります。

続いて、お粥。見た目はやっぱり期待できません(笑)。

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かき混ぜると底から揚げウナギと香草が出てきます。激熱なので、ゆっくり食べましょう。店員さんに「チョートイモッカイバッ:Cho toi mot cai bat」と言って茶碗をもらいましょう。

店内の様子

写真を忘れましたが、観光客よりベトナム人が多くてびっくりしました。二階席もあるようでしたが、私達は細長い一階で食べました。エアコンがなく非常に暑いのですが「ローカル店にきた!」という感じが味わえます。

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メニューも英語表記があり、指差しでも注文しやすいパネルあり。初めは右上の汁あり春雨麺がおすすめです。中華料理の春雨スープとはちがって麺がしっかり一人前入っています。

この他にも、壁の張り紙で「Sua dau nanh tao pho」と書かれた豆腐入り豆乳が売っています。通常は豆乳と豆腐スイーツとして独立しているはずですが、この店はミックスバージョンです。

店の外観

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揚げて細切りにしたウナギがぎっしり入っている容器は薄気味悪いですが、料理はおいしそうです。

Miến Lươn Đông Thịnh

住所:87 Hàng Điếu,Hoàn Kiếm,Hà Nội(87番地ハンディウ通りホアンキエム区)

店舗情報

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⑤ハムと練り物のおこわ

翌朝はホテルで朝食をとり、昼前にベトナムおこわのテイクアウトに行きました。こちらもホテルからの案内に載っていたいたお店で、ベトナム人のテイクアウト行列ができていました。

ただ、私は作り手の美味しそうな手さばきを撮影しており、トッピングの注文を言い損ねたのです。。。ハノイ生活3年目に入ろうとしてるのにこんなつまらないオーダーになってちょっと悔しいです。。。

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左は白い純粋なもち米のおこわ(Xoi Trang)、右はウコンで色付けされた黄色いおこわ(Xoi xeo)に緑豆や揚げ玉ねぎがのっています。この右側のパターンは、朝になるとハノイ中の道端で定番の庶民の朝ごはんとして移動販売されています。( 詳しくはこちら

店内の様子

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本当なら、店員さんに丸いハムのような練物(gio)やさつま揚げのようなもの(cha)、鶏肉・煮卵などを追加注文して“おでんのせ”スタイルでおこわを食べるものなんです。この店は忙しすぎて不愛想なベトナム店員がさらに愛想悪くなっていました。旅行者にはちょっと注文しにくい雰囲気です。。。

店の外観

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 Xôi bà Thảo

住所:41 Đường Thành, Hoàn Kiếm(41番地ドゥオンタイン通りホアンキエム区)
※ハンザー市場の正面向かい側です。

店舗情報

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⑤その他の周辺情報

ガイドブックである程度は調べられると思いますが、さらに小さい店もご紹介しておきます。まずはこの記事の①~③が位置するホテルより北側の紹介。

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ドリューカフェの隣のマッサージスパです。料金表がこちら↓

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フットマッサージ45分1,000円ちょっと。

ハイフォン料理の店の向かいには別のオープンカフェが。ややローカル度高め。

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その対角側には別のカフェ。こちらは若者向き。

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続いてホテルより南側のご案内。

ホテルから④ウナギ麺屋や⑤おこわ屋の方面へ南下する途中にもいくつも飲食店があります。こちらはホテルの並びにあるカフェ。老舗ドローカルという雰囲気。

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またホテルの向かいにはブンボーフエ(フエ料理の太いブン)の店。

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そして角を右に曲がるとフォーの店(道を挟んで向かいにも分店があるよう)珍しく牛(Bo)も鶏(Ga)も両方おいているようです。

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この角を曲がってさらに南にいけば、日本語で看板が出された蓮のお茶の専門店があります。店主が日本語を話せるか分かりませんが、お土産にいいかもしれません。

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さらにどんどん南へ直進。右手向かい側に「コンカフェ(Cong Ca Phe)」が見えます。このカフェはレトロオールドベトナムのノスタルジックな雰囲気ですが実はチェーン店です。旧市街にもいくつかあるので一度は行ってみてください。

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さらに進むと、ウナギ麺屋の手前にサトウキビジュース(Nuoc Mia)の店があります。

注文したらその場で絞ってくれます。ホーチミンに比べると値段は2倍(1杯10,000VND)ですが、氷が少な目で濃厚な甘さです。

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そしてウナギ麺屋を通り過ぎて、おこわ屋さんの向かいにハンザー市場(Cho Hang Da)があります。食料品や衣料品、陶器などお土産になるものが見つかるかもしれませんね。ただしハノイ人は南部よりもしたたかだと言われており、値段交渉は大変かもしれませんね。

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以上がハノイシックブティックホテルの周辺散策の1例でした。汚さはあらかじめ覚悟してもらえれば、安価で美味しい物にたくさん出会えます。ぜひご参考ください。

(よめ)

 

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