ベトナムの代表的なスイーツといえば「Che(チェー)」
言うなれば、日本の「おしるこ」or「みつ豆」です。
冬は暖かく濃厚なスープのようなおしるこ風のチェー、年中通して氷入りのみつ豆風のチェーなどその範囲は非常に広く奥深いです。
今日はハノイの旧市街にあるカフェ通り「Nguyen Huu Huan(グエンヒューフアン)通り」にあるチェー屋さんをレポートします。
観光地のど真ん中ですが、ベトナム人も普通に訪れるオープンエアのローカル店です。
「Ngon」はベトナム語で「おいしい」という意味です。
この日は土曜の夜ということもあり遅くまで子連れのお客で賑わっていました。
ベトナムらしいプラスチックの低い椅子で食べるのがツウですね。
メニューはこちら。
これをみると圧倒されてしまいますが、キーワードだけ押さえておけば指差し注文ができます。
「Dua」→ココナッツミルク、「Buoi」→ザボンという大玉グレープフルーツ、「Thai」→タイ風のという意味で寒天やゼリーが入っている
ここでよく注文されるのは「Thap cam」(タップカム)という「全部のせ」
または「Do den」というのは黒豆の甘煮。
私は「Khoai」(芋)も好きですが今回は「Chuoi」(バナナ)にしました。
お値段は20K(20,000VND)なので100円前後です。
後入れ用の氷も添えてテイクアウト(mang ve:マンベー)の袋に入れてくれます。
横からみると様々な層がみえます。
底にはバナナの甘く煮込んだソースが、そこにタピオカが投入され、最後にココナッツミルクが注がれます。
煮込んだバナナも風味が増して意外と美味しいです。ココナッツミルクのクリーミーさがあり、タピオカや寒天なども入ってヘルシーでお腹いっぱいになります。
ベトナムへ来たら、一度は必ずチェーを堪能していってください。
(よめ)
チェーンゴン
So 93 Nguyen Huu Huan, Quan Hoan Kiem,Ha Noi
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